窓際のサボテン

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「鬼滅の刃」最終話って悪くなかったよね?

どーもサボテンです。

最近、少年漫画界でモンスター級ヒットを飛ばした作品といえば、そう「鬼滅の刃」ですよね。

つい先日、週刊少年ジャンプ本誌で堂々の完結となった作品ですが、実はネット上で半ば打ち切りのような唐突な終わりだと不満の声が一定数挙がっていることを知りました。

気になる終盤の流れはというと、強敵であるラスボスを倒した主人公たち。犠牲も多かった戦いも終わり、 平和が訪れた世界はそのまま現代まで巡り、人々は鬼への恐怖のない生活を手に入れていた…という王道展開。作中では生き残った英雄たちの子孫や、志半ばで散った仲間の生まれ変わりを想わせる人々が、平和になった世界で笑顔で日常を送っています。この展開、炭次郎の子孫や善逸と禰豆子そっくりの姉弟が出てきて学生生活を送っていたり、「君たち結ばれたのか!?」とカップリング厨のサボテン的には色々と大興奮で、すんごい楽しませてもらいましたが、確かに唐突&安直な展開だと感じる方も多いだろうなというのは分かります。

でも主人公の炭次郎をはじめ、作中の仲間たちがみんな良い人達ばかりな上に、苦しんで悲しんでばかりいる。最後くらい幸せになれてよかったねと思える良い終わり方ですよ。ほぼほぼオールスターの登場で、現代では幸せに暮らしていますというのが確認できたので、キャラ愛が強ければ強かった分だけグッとくる。ファンの中には現代編でもう少し続きを見たいって方もいるだろうから、こうもあっさり完結してしまったのが残念なんだろうなぁ…なんにせよ、終わらせ方ひとつでもいろんなアツい意見が飛び交う、みんなに愛された素晴らしい作品でしたね。めでたしめでたし。

 

 

最後にひとつだけ言いたい。話が変わりますがサボテンは本当に善逸がお気に入り。ネット界隈で「肝心な時にしか役に立たない」と言われているらしいですが、肝心な時に「しか」役に立たない?良いじゃないですか。最高じゃないですか。美味しいところを根こそぎかっさらっていくイケメンヒーローの名前、それが善逸。原作後半のカッコいいところ全て、アニメで見たいのでぜひ続きを作ってほしいです。善逸大好き!