窓際のサボテン

旬でなくても良いじゃない?僕の大好きなゲーム・エンタメを紹介するブログ

コロナ疲れ…いつまでこんな生活が続くのか

 どーもサボテンです。

二月の終わり頃だったでしょうか、日本でも確認され始めた新型コロナウイルスの感染報告。最初はどこか他人事だったかと記憶していますが、四月になっても収束の目途は立たず、各国で恐ろしい数の死者を出し続けているウイルスは今や一番身近な恐怖の対象です。明日、というかもう今日ですか。政府の緊急事態宣言が発動されるとのことで一部の都道府県の住民はこれまで以上の厳しい制約の中で暮らすことを余儀なくされます。一体この状況はいつまで続いてしまうのか。今のままでもだいぶヘトヘトです。万が一(すでにもっと身近な確率な気がする…)自分がコロナに感染したら、会社での立場も失うし、家族を感染リスクや死の危険に晒してしまうわけで毎日毎日気が気でありません。マスクも売っていないし、仕事は滞るし、休みの日は何をしていいか分からないし。ネガティブな気持ちで日常を生きるのに疲れました。

これからまだまだこの現状と戦っていかなければということは分かっているのですが、つい吐き出したくなってしまいました。HAHAHA、情けないもんですよ。

それではお休みなさいZZZ

【ゲーム】まさに神リメイク!switch版「ゼルダの伝説夢をみる島」

どーもサボテンです。

switch向けに9月20日に発売された「ゼルダの伝説夢をみる島」をクリアしたので感想を。

93年にGBで発売されたオリジナル版を現代風にリメイクした本作。私が小学生の頃、これのオリジナル版(といっても後に焼き直しでカラー対応になったアッパー版ですが)を遊んでいました。あの頃は限られたお小遣いの制約の中でこれのほかには確かポケモン青と星のカービィ2は何度もデータを消して繰り返し遊び倒していた思い出が。子ども時代に何度も繰り返し遊んでいた作品が復活すると聞いて本当に楽しみにしていましたから、結論から言うと、本当に大満足です。

物語は主人公リンクが海難事故に遭い流れ着いた不思議な島「コホリント島」からの脱出を図るというもの。コンパクトにまとめられていて、壮大なイメージのゼルダの伝説シリーズの中では外伝的な作品ですが、感動的な物語に引き込まれ、サボテンにとってのマイベストゼルダ であります。そんな思い入れの強い作品なので実は今回のリメイクの売りの一つである「ジオラマ風」の世界観を最初に見たときに、正直に言うと違和感がありました。主人公リンクの見た目がつるっとした人形のようだったからです。初期のアニメ風な少年でも、64の時のオカリナ以降のリアルな青年でもなく、ましてや猫目リンクでもない。懐かしさ皆無で全く新しいデザインの主人公にコレジャナイ感が多少あったんだと思います。ただこれは実際に発売されて遊んでみると杞憂でした。

というのも、GB版のあの画面、狭い箱庭感のような雰囲気をどこか感じられる良い塩梅になっているような気がするのです。当時の二頭身ドットキャラを、イメージを崩さないように現代風に置き換えるための工夫があの形。また、一つ一つの素材はとてもきれいなのにどこかオモチャ感のある質感の木々など、それはリッチとチープの折衷案なのだと思います。全く違う表現で当時の雰囲気を演出した、最高のアイデアで、クリアした今では今後ほかのGB作品のリメイクはすべてこの手法を取るべきだぐらいの気持ちでいる自分がいました。

 

また、オリジナル版をやり込んだサボテン的には、リメイクされても変わらない「安定」と「変化」の両方を楽しめて大満足です。行く先々で思い出の一枚を撮影してくれる写真屋さんはシナリオの本筋に関係ないためか残念ながらカットされてしまいましたが、それと関係した物語中盤のヒロインとのデートイベントそのものは残してくれていましたし、任天堂は本当にユーザーが残して欲しいものを分かっているなぁと。また、わらしべイベントの途中の人魚を助けるシーン。波にさらわれた人魚の水着を探して渡してあげるイベントでは「ピンクのブラジャー」が「ネックレス」に差し替えられていて、セクシャルな表現については時代を感じましたね。しかし、GB版ではノーブラ故に人魚の付近で潜水すると「キャー!エッチ!エッチー!」と怒られていたのが本作でも健在で、やっぱり同様のセリフを見ることができるのです。ちゃんと付けているはずですが、分かってらっしゃる任天堂様…

追加要素のダンジョン作成は、ただのオマケのように見えて、実はダンペイのお題をクリアすることで空きびんやハートのカケラ、秘密の貝殻、そしてなんとハートの器をくれる太っ腹な施設で、ビックリしましたね。やらなくても良いけど達成するとリターンが大きい。寄り道といえば各種ミニゲームも景品が豪華になりやりごたえが増していますね。

 

エンディングも相変わらず感動。夢を見る島が私の心を掴んで離さず、当時GBで飽きるほど遊んでいたにも関わらず今作を買うことを決めさせたのはこの作品のシナリオ面が最高だから。表面上は目覚めの使者リンクが悪い魔物を倒して島からの脱出を図る、とシンプルなお話ですが、実は目標の成就によって失うものがあるのです。物語が進むにつれて明らかになる島の秘密に高まる葛藤。ラスボスを打倒した直後には達成感とは別に、少し切ない気持ちを覚えるのですが、しかしエンディングが流れ始めると一転、このゲームは私たちの心をとても晴れやかに持ち直させてくれます。オープニングでは暗く湿った海で事故に遭い島に導かれたリンク。これから始まる苦難への序章をイメージしているようなスタートに対して、エンディングでは波の穏やかな、太陽がキラリとまぶしい希望の朝が我々を迎えてくれます。そしてクリアの余韻に浸っていると挿入される真エンドにて追加される演出、一羽のカモメがリンクの頭上を通り過ぎ広い海原をどこまでも自由に飛んでいくシーン。このゲームをクリアした人間だけに分かる、切なさの中に一筋の救いのある素敵な演出です。

 

ストーリー、オチが分かっているのに何度でも感動できてしまう、これから夢をみる島を遊びたいと考えている方には最高のソフトでした。3DSでVCも配信されていますし、当時のままオリジナルを遊びたいのならそちらを。サボテンは今回、新旧を交互に遊び倒してドップリとこの作品に浸かっておりました。一周するのにそこまで時間のかかるタイトルではないので、きっとまた定期的に遊びたくなるんだろうな。

【マンガ】進撃の巨人がいまだけ無料ときいて

どーもサボテンです。

進撃の巨人」ってもう連載開始から10周年なんですってね。私はアニメで入って、それからハマってしまったクチなんですけど、去年NHKのアニメ第3期を見終わってから、続きが気になって仕方なかったんです。そんな中、公式が各電子書籍で期間限定のコミックス無料配信を行ってくれました。どうやら原作がそろそろグランドフィナーレに向けて物語を収束させている状態らしくて、より多くの読者と一緒にエンディングまで突っ走って行きたいということらしいです。既刊28巻まで全部無料に加え、新刊29巻も割引サービスという大盤振る舞い。18日までですけどね…気になるならぜひこの機会に。私もkindle版で全部読破しちゃいました。

 

ちなみに私と同じアニメ勢の方なら22巻くらいから読めばいいかなと思います。22巻のラストで主人公エレンたちが初めて海を目の当たりにするシーン(アニメ第3期もここまで)まで読んでどんなお話だったか復習したら、次巻23巻からはまだアニメになっていない物語の続きを楽しめます。

 

それにしてもこの「進撃の巨人」、今さら説明不要の大ヒットコミックですが、本当に丁寧に創られた作品だなとつくづく思います。というのもここ最近のエピソードを読んでいくと物語序盤や中盤に張り巡らせられた謎や伏線がきれいに回収されて行っていることに毎回驚かされるからです。一度読破した後にもう一度1巻から読み直すとその構成の見事さにやられます。わりとバイオレンスだったりぶっ飛んだ世界観だったりで賛否は分かれるのかもしれませんが、中毒者続出の高品質な物語。せっかくのチャンスなのでこのキャンペーンを多くの方と共有したいですね。そしてサボテンはまんまと公式の、「早く続きを読みたきゃマガジンを買うのだ戦略」に乗っかってしまうのでした…

 

【ゲーム】サマーセールでお買い物

どーもサボテンです。

お盆休みの時期ってゲームソフトのセールの時期でもありますよね。昔はツタヤとかゲオの中古品のお盆休みセールが楽しみだったけど、ここ最近はデジタルな大規模セールの勢いがすごい。熱心なゲームファンはこの時期に大量買いをして長期休暇中に消化したり。私はどっちかというと全部終わらずに、結果的に積みゲーが増えたりという経験も多いです。

今年もPSストアとニンテンドーeショップ(共にダウンロードストアです)のセール情報はなんとなくチェックしていたのですが、セール期間終了間際になって気になるものを見つけてしまったため慌ててダウンロード購入してしまいました。ホントは買うつもりなかったんだけどなぁ…昔、本編クリアまで遊んだPSvita版の「朧村正」のDLCシナリオ4編をまとめ買い。発売当時、夢中になって遊んでいた作品で「良く出来た2D和風アクションRPG」なのですが、後日配信されたDLCはいつか買おうと思いながら何年も放置していました。そのうちに熱を失って結局やらず終いということです。

それでさっそく少しだけ遊んでみたのですが、操作方法を思い出すのに苦労したりしているうちに、また当時のようにのめり込んでいく自分がいる。ていうかPSストアの人気ランキングページの上位に朧村正本編が普通にランクインしてるみたいなんですよ。素晴らしいゲームだと思うけど一体何年前の作品だよという驚きの気持ちもありますね。本編もDLCも半額セールだったのでこの機会にという方が多かったのでしょうか。こうやって古いゲームでも現実の店舗で在庫を探さずにササッと購入できるのはやっぱり便利だ。数年ぶりのプレイだけど、またゆっくりと遊んでいこう。

【ゲーム】スマブラSPの勇者参戦が嬉し過ぎる

どーもサボテンです。

発表からだいぶ経ちましたが未だに興奮が冷め止みません。ドラゴンクエストシリーズの「勇者」がスマブラSPの追加DLCキャラクターで来るなんて…! ゲームファンとしては堪らないコラボですよね!!もうずっと同じ参戦ムービーを見返しています。

E3で同時に発表されたバンジョー&カズーイも確かに楽しみは楽しみなんですが、サボテンは当時、64の「バンジョーとカズーイの大冒険」は未プレイで、少しだけノリ切れなくて…悔やむのはwiiを購入したタイミングで64を手放したこと。あぁ、私のトイザらス限定ミッドナイトブルーの本体は帰っては来ない…

それにしても毎回追加キャラクターへの愛情の注ぎ方がエグイ。前回のジョーカーの時も反逆ゲージとペルソナ召喚というキャラクター独自の仕様を取り入れていましたが、今回の勇者もMPの概念と多彩な魔法や特技の搭載。キャラクターの見た目も複数のシリーズから用意してくれています。この見た目に関しては正に任天堂グッジョブという感じで、これなら必ずプレイヤーの世代の思い入れある勇者を選んで戦えるというもの。早く歴代の勇者を並べて戦いたい!

というわけで、今日も勇者の追加配信を待ち続けながらスマブラに励みます。そしてホームランコンテストの復活も待ち続けるつもりです。そう、いつまでも。

 

【ゲーム】スマブラのDLCキャラクター「ジョーカー」は強い?それとも弱い?今後の追加ファイターの方向性は?

どーもサボテンです。

 

いまだに去年発売のスマブラSPを細々と続けております。昨日追加された新キャラクター「ジョーカー」の触り心地を確かめていて、なんとなく思ったことがあったのでまとめてみました。

 

ジョーカーはアトラスの大人気RPG「ペルソナ5」の主人公。あるとき不思議な力「ペルソナ能力」に目覚めた少年少女が巨悪に立ち向かうというお話です(ざっくり)。私も一昨年、このゲームのためにPS4本体を買い、発売されてからも寝食を忘れ夢中になって遊びました。今回のスマブラ参戦のジョーカーは一言で表すなら「原作感そのままに出張してきちゃいました」という印象。ペルソナ5をプレイしたことのあるユーザーなら間違いなく「上がる音楽」に「上がる原作再現」が満載で気持ちいいです。

 

スマブラ開発陣の方々が原作の雰囲気を壊さずに作り上げてくれたことに大満足。ジョーカーの動きはいちいちカッコいいし、リザルト画面等に見られる特別な演出に、ちゃんと「わかっている」人間が愛を込めて製作してくれたことがわかります。肝心の性能も、原作再現(?)通常時の彼の身体能力はそれほど高くなく、歴戦のファイター達の集結する大乱闘には正直荷が勝ち過ぎている…なのですが、条件を満たして心の力であるペルソナを呼び出すと鬼のように強くなる。正直なところ私のようなにわかゲーマーでは扱い切れないテクニカルなキャラクターですが、先ほどの原作再現のおかげで使っていて非常に楽しいです。

 

スマブラが他社のキャラクターでここまで真剣にコラボレーションをするということは、これは来ますね、switchにペルソナ。前々から噂のあるペルソナ5Sの詳細も気になります。SはswitchのSの可能性が。確か今月中に内容のアナウンスがあるとのことでした。そうだとするとこれはまた同時に、他社の人気キャラクターを使った露骨な販促な訳ですから、今後のDLCキャラクターの方向性がなんとなく見えてきたかなと。個人的には任天堂の人気キャラクターの追加参戦が非常にうれしいのですが、今回のアトラスのように、今後任天堂が付き合っていきたいサードパーティーの人気タイトルとのコラボの比率が高いんじゃないかな?ジョーカーの参戦が発表された段階で、すでにDLCキャラクターの選定は終わっているとのことでしたが、残りはきっとサードのswitch向け大作タイトルの製作発表等に合わせて、少しずつ公開していくのだと妄想してみる。

 

あと個人的に。今回スマブラSPにアップデートが入り、ステージ作りが復活しましたがホームランコンテストままだですか?……

 

【日常】一瞬先には何があるかわからない恐怖

どーもサボテンです。

 

先日、営業車を走らせているときに追突事故に遭いました。信号待ち中での出来事でこちらに非がないことと相手の方も大したスピードではなかったので大事故にはなりませんでしたが、軽いむち打ちにはなるし病院に行ったりクルマを直しに行ったりと何かと手間が掛かることに辟易してしまいました。

相手の方は私以上に精神的な負担も多いでしょうし、同情もありますがね。貴重な休日を潰して通院するのも時間がもったいないなと。ただ本当に症状は軽いので、無理に人身事故扱いにする必要もないので診断書の提出は見送り。相手の方も可哀想ですし。

 

さて、ここからが本題。

今回は被害者のサボテンですが、こちとらほぼ毎日営業車で外回りの日々。何かの拍子に加害者になる可能性がゼロではないんですよね。そんな不吉なイメージがフッと頭を過ぎりました。営業職でいる限りこれからも日中の大半はクルマを運転することになります。普段意識していなくてもやっぱりクルマは鉄の塊であり凶器になり得る。実際、大したスピードも出ていない後続車にぶつけられただけでも私の受けた衝撃は結構なインパクトでした。シートベルトをしていても首は無防備です。

 物事は何でも、慣れてきた頃が一番危ないと言いますが、油断や過信という隠れたモンスターが一寸先の事故に繋がるんですよね。運転に慣れているだとかゴールド免許とかは関係ないです。一時の油断が命取りですし、周囲のクルマが予想外の動きを見せる可能性はなくはないです。特に春は免許取りたての若葉マークが目立つ季節。自動車板金屋さんの繁忙期はちょうど今頃と言えば…察して下さい。自分だけが気を付けていても起こってしまうことはもちろんあります。ただ、一人一人が常に気を張って行動していく「責任」みたいなものを再確認しました。普段は他人の事故も道行く救急車もしょっちゅう横目で見ていたハズなのに。起こす側にも起こされる側にもならないために意識を変えていこうと思いました。